飲食塾講師ブログ

寿司 学校の授業13日目|カンパチとサバを捌く1日

作成者: Admin|Aug 3, 2025 8:00:00 AM

こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。

今日は13日目の授業でした。
朝から暑い日でしたが、教室はいい感じにシャリの香りでスタート。
今日は新しくカンパチを扱いました。

カンパチって、実はこのコースで扱う魚の中で一番大きいんです。
初めての挑戦だったのでちょっと心配していましたが、鱗取りやおろしはなかなか上手にできていました。
皮引きはやっぱり苦戦しましたが、魚が大きいぶん難しい作業。
「大きい魚のときは、包丁の角度と引く力を意識してね」とアドバイス。
少しずつコツが掴めてきたようで、うれしかったです。

今日は本当は小肌をやる予定だったのですが、入荷がなくてサバに変更。
急な変更にも柔軟に対応できるのは、少人数ならではのいいところです。

桂むきも毎日の積み重ねでかなり上達してきました。
最初は途中で切れちゃってたのに、今では薄く長くむけるようになってきています。
これを見ると、やっぱり「継続は力なり」って言葉を思い出しますね。

午後は握りと巻物の練習。
今日も64貫握りました。スピードはついてきたけど、まだシャリの押さえ方が甘いので、そのポイントを丁寧に伝え直しました。
巻物は今日はタイムを計っての練習。テスト本番の時間も伝えたので、少しずつ“本番”の感覚を持ってもらえたらと思います。

トータルで巻いた巻物は17本。まだまだ課題は多いけど、着実に前に進んでいます。
人数は多くありませんが、そのぶん一人ひとりとしっかり向き合えるのが、このクラスの良さだと思っています。