こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。
今日は寿司学校の授業25日目。
生徒と一緒に、朝から豊洲市場へ見学と仕入れに行ってきました!
市場では、普段のカリキュラムにはない魚や、これまで授業で扱っていなかったネタを探しながら歩きました。
ちょっと冒険的なネタ選びも、実は学びの一つ。今日はアンキモ、コチ、シャコ、キンキを仕入れました。特にアンキモは、授業で何度か注文しても入荷がなかったので、ようやく手に入って嬉しい一品です。
ちなみに、生徒は別の階の道具屋さんで貝むきや盛り箸など、自分用の道具を購入していて、「やる気だなぁ」と微笑ましくなりました。
こういう“自分の手で選んで育てる感覚”も、寿司を学ぶうえでとても大切ですね。
学校に戻ってからは、仕込みタイム。
今日はインスタライブでシャコやアンキモの仕込み風景も配信しました!
アンキモは「蒸す・煮る・和える」と3種類の調理法で試し、実際に一品料理として完成させてみました。
そして午後は、握りと巻物の練習。
昨日の残りネタも活用しながら、今日は合計37カン握れました。形も安定してきて、少しずつ職人の手つきに近づいてきたのを感じます。
ちなみに、これまでの累計は1372カン!コツコツ積み重ねてきた成果が、ちゃんと数字に出ているのがうれしいですね。
少人数だからこそ、一人ひとりと向き合える時間が多く、濃い学びがあります。
今日も「魚としっかり向き合う」一日でした。
また明日も、良い一日にしましょう。