飲食塾講師ブログ

寿司 学校の授業29日目|カウンターでの握り練習で寿司職人の所作を学ぶ

作成者: Admin|Sep 9, 2025 8:00:00 AM

こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。

今日は【寿司学校】での一日の様子を少しご紹介します。
このブログでは、寿司職人を目指す皆さんの成長や、授業でのちょっとした出来事をお届けしています。少人数制なので、一人ひとりとしっかり向き合えるのが当校の強みです。
市場がお休みだったので、冷蔵庫で寝かせておいた魚の仕込みからスタート。
カンパチ、アジ、イサキ…どれも3枚おろしです。学生たちも、最初はおぼつかなかった包丁さばきが、今ではしっかり身についてきたなと感じます。仕上がりも安定してきていて、講師としても嬉しい成長です。

ただ、皮引きはまだ課題あり。包丁の角度や左手の添え方など、細かい部分にこそ職人の技術が光るので、そこは繰り返し練習ですね。

午後はだし巻き玉子。事前にポイントを確認してから挑戦しましたが、やっぱり実際に焼くとぎこちなくなるのが難しいところ。動画を見てイメージを掴みつつ、体で覚えるしかありません。

後半は店舗カウンターを使って握りの授業。お客様への声掛けや立ち振る舞いも、寿司職人にとって大切な仕事です。握りはかなり安定してきましたが、巻物はもう一段階上を目指したいですね。シャリの取り方や広げ方を、次回も丁寧に確認していきます。