🍣こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。
今日は11月3日、月曜日。【寿司学校】での授業2日目です。
文化の日で街は少しゆったりした雰囲気でしたが、
飲食塾の寿司コースはいつも通り、朝からしっかり授業です。
本日のテーマは「米とシャリ」。
寿司の基本中の基本ですね。
少人数クラスなので、一人ひとりの手元をしっかり見ながら進められるのがうちの学校の強みです。
午前中はお米の研ぎ方、浸水、炊飯、合わせ酢、そしてシャリ切りまで。
今期は特別な米講義を設けていない分、今日は座学を少し厚めに行いました。
皆さん、動画を撮ったりノートを取ったりと、とても真剣。
職人の世界に一歩ずつ踏み出していく様子を見ると、こちらも背筋が伸びます。
午後はシャリ玉を使っての「握り方」練習。
同じ握りでも、手の形や力の入れ方でまるで違う仕上がりになるのが面白いところ。
それぞれが自分に合う握り方を探しながら、今日はなんと63貫を握りました。
初日ながら、すっかり“握る楽しさ”にハマっているようでした。
最後に予定より少し早めに「海苔の座学」も。
海苔の切り方ひとつで、見た目も香りも変わります。
こうした細部にこそ、寿司の世界の奥深さがあるんですよね。
明日からは、今日の復習もかねて本格的な実践に入ります。
手の動きを体にしみこませながら、少しずつ“職人の手”になっていく生徒たち。
その成長を見るのが、講師として一番うれしい瞬間です。