こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。
【寿司学校】での授業2日目です。
今日のテーマは「アジ(鯵)」の授業。
本当はガリから進める予定でしたが、業者さんの到着が少し遅れたので、予定を明日に変更。
こうした“現場あるある”も、寿司職人の世界ではよくあることですね。
昨日見せたシャリの準備を、今日はメモを見ながら自分の手で一連の流れに挑戦。
シャリ切りは初日ということもあり、要所を確認しながら進めました。
少し準備物の抜けもありましたが、毎日繰り返すうちに自然と身についていくもの。
焦らず、ひとつずつ積み上げていけば大丈夫です。
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午後はアジの仕込みと握り。
包丁の動きはまだ少し粗い印象でしたが、「どうしたらきれいに切れるか」を考えながら動いている姿が印象的でした。
寿司は“スピードよりも丁寧さ”。
ゆっくりでいいから、確実に。
今日は合計で73貫を握りました。
まだできることは限られていますが、昨日より確実に手の動きが柔らかくなっていて、成長を感じる一日でした。