🍣こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。
今日は11月6日(木)。【寿司学校】での授業5日目です。
朝の空気が少しひんやりしてきましたね。
季節の変わり目は、シャリの水加減にも少し気をつける時期です。
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🎌今日の授業の様子
今日の寿司コースは、少人数でじっくり学ぶ一日。
まずはシャリの準備から始まり、包丁の基本技術「桂むき」の練習へ。
最近は、包丁の動きが少しずつ安定してきて、「おっ、今のはいい感覚!」という瞬間が出てきました。
寿司の技術って、できるようになった瞬間が本当に嬉しいんです。
見ているこちらも思わず笑顔になります。
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🐟今日のテーマは「タイ」
本日の新しい食材はタイ(鯛)。
アジ、イサキと進んできて、いよいよ少し大きめの魚です。
三枚おろしから、頭の落とし方・皮引きまで、それぞれの魚の違いを感じながらの授業でした。
途中で「お、今の皮引きいいね」と思える瞬間が何度もあり、前回よりも確実に成長を感じました。
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🍣午後は握りの時間
午後は切り付けと握りの練習。今日だけでなんと90貫。
一貫一貫、締め方や指先の力加減を意識しながら丁寧に進めました。
寿司は“力ではなく感覚”の世界。
こうして毎日、少しずつ“手”が寿司を覚えていきます。
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🧹授業後は掃除も大切な学び
最後はグリストラップやグレーチングの掃除も実施。
衛生管理も料理人の基本です。
実際に一緒にやってみると、「こんなに大変なんだ」と驚く生徒さんも多いですが、ここも立派な“現場のリアル”なんですよね。