【住民税とは?いつ通知が届くの?読めばびっくりしないで済む!】毎年6月頃になると、日本に住んでいる人のもとに
「住民税課税通知書(じゅうみんぜい かぜい つうちしょ)」が届きます。 初めて働いた方や在留資格を変えたばかりの方にとっては、金額に驚くかもしれません。この記事では、住民税について分かりやすく解説します。
住民税とは?
住民税の計算方法
納税のタイミングと方法
減免申請の方法
減免対象になりやすい人
ベトナム語での相談方法
住民票の発行・取得に関する情報
まとめ
住民税(じゅうみんぜい)とは、あなたが居住している市区町村や都道府県に支払う税金です。
この税金は以下のような公共サービスに使われています:
♻️ ごみ収集・処理
🏥 公共医療・健康サービス
🏫 教育(地域の学校など)
🤝 福祉制度の運営
📌 1月1日現在で日本に住民登録があり、前年に収入がある人は原則、住民税の対象となります。
📌 国籍に関係なく、在留資格があり、適法に住んでいれば外国人も対象です。
住民税は以下の2つに分かれます:
🏞️ 都道府県民税(県民税)
🏙️ 市区町村民税(市民税または区民税)
課税所得 = 前年の総収入 - 各種控除(扶養、保険料など)
住民税 = 課税所得 × 地域ごとの税率
📊 例:2024年から正社員で働いていて、
保険や控除後の課税所得が約2,500,000円の場合
→ 2025年の住民税は約100,000~150,000円程度(地域差あり)
🔍 自分で調べたい方は「〇〇市 住民税 計算」で検索!
6月に届く「住民税課税通知書」により、納税が始まります。方法は2つ:
会社が毎月の給料から天引きして納税してくれる仕組み(会社員向け)
個人で納付書を使って払う方法(フリーランス、転職中、失業者など)
→ 納期:6月・8月・10月・翌年1月の年4回
✅ 可能です。ただし条件があります。
以下のような状況では、申請により**減免や猶予(のうぜいゆうよ)**が認められることがあります。
失業や収入減少
出産、離婚、重病
医療費や介護負担が大きい場合など
※ 必要書類の提出が必要で、審査あり。
✔️ 最近退職し、再就職していない人
✔️ 雇用保険(失業手当)を受給中の人
✔️ 年収が100万円未満の人
✔️ 小さな子どもや病気の家族を抱える家庭
✔️ 長期療養中で医療費が高額な人
📌 詳しくは市役所(しやくしょ)に相談しましょう。
多くの自治体にはベトナム語・英語対応スタッフがいます。
住民税の通知が届いたら、以下を確認:
💰 総納税額
💳 支払い方法(口座振替・現金等)
📅 課税年度(例:令和7年度=2025年)
「住民税の減免を申請したいのですが、日本語が難しいです。ベトナム語の対応はありますか?」
住民税通知書
在留カード
退職証明書 / 雇用保険受給証明
給与明細 / 所得証明
住民税の減免申請や証明書提出時、**住民票(じゅうみんひょう)**の提出を求められることがあります。
マイナンバーカードを持っていれば、全国のコンビニで発行可能。
利用時間:6:30〜23:00(自治体により異なる)
住民票 発行 手数料:多くの自治体で200円〜300円(役所より安い)
👉 詳しくは「〇〇市 住民票 コンビニ」で検索!
住民税は、日本に住んで収入がある人なら必ず発生する税金です。
前年の収入を元に計算され、6月から納税がスタートします。
経済的に厳しい方は、遠慮せず「減免申請」を検討しましょう。
困ったら、まずは市役所に相談!
やさしく対応してくれる職員さんがきっと助けてくれます✨
📩 ご質問がある方は、お気軽にコメントやメッセージをください!