3章 調理方法の知識
1. 加熱調理
加熱調理とは、火、蒸気、電気などによる熱を使って調理することです。
料理の目的に合わせて様々な方法があります。
・炊く🍚
米に水を加えて加熱し、ごはんを作る調理法です。
デンプンをアルファ化させるには98℃以上で20分以上の加熱が必要です。
例:ごはん、赤飯など
・茹でる♨️
熱湯で食材を加熱し、柔らかくする調理法です。
塩や酢、重曹を使うと色や形を良く保てます。
例:茹で枝豆、茹でじゃがいもなど
・揚げる🫕
高温の油で食材を加熱する調理法です。
やけどに注意し、古い油は使いません。
例:コロッケ、てんぷら、からあげなど
・炒める🍳
少量の油を使い高温でかき混ぜながら加熱する調理法です。
風味が良くジューシーに仕上がります。
例:野菜炒め、スクランブルエッグなど
・煮る🍲
調味液を使った汁で食材を調理する方法です。
食材を柔らかくし、味を染み込ませるなどの効果があります。
例:肉じゃが、豚の角煮など
・焼く🍖
食材に直接火や熱をあてて調理する方法です。
香ばしい香りがつき、「直火焼き」と「間接焼き」があります。
例:ステーキ、照り焼きなど
・蒸す🥟
蒸気を使って食材を加熱する調理法です。
形を崩さず、柔らかさやウェット感を保ちます。
例:茶わん蒸し、しゅうまいなど
加熱調理に適した食材や温度、時間などを理解し、最適な方法を選ぶことが美味しさに繋がります。
加熱調理の方法を間違えると、 食中毒発生の可能性があります。
2. 非加熱調理
非加熱調理とは、火や熱を使わず、洗浄や殺菌をして食べられる状態にすることです。
・和える🥗
下処理した食材をドレッシング等の調味料で混ぜ合わせる調理法です。
時間の経過による品質の低下や、菌の増殖に注意が必要です。
例:野菜サラダ、ポテトサラダ、マリネなど
・成形、整え🍙
食材を手や器具で食べやすい形に整える調理法です。
加熱しないため、特に手指や器具の衛生管理を徹底します。
例:おにぎり、すし、巻き物など
火を通さない非加熱調理では、食材の洗浄・殺菌や、調理器具・手指の衛生管理が食中毒防止のために一層重要になります。
VOICEVOX:春日部つむぎ
まとめ📋
茹でる・煮る・蒸すなど、食材を柔らかくし味を染み込ませる。
揚げる・炒めるなど、高温で香ばしく食感良く仕上げる。
焼く・炊くなど、素材の味を引き出し、適切な火加減を調整する。
和える・成形するなど、食材の鮮度を活かし、衛生管理を徹底する。
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