11章 緊急時の対応

1. 体調不良者への対応
3:17

1. 体調不良者への対応

飲食店いんしょくてんでは、原因げんいんがお店みせの食事しょくじにあるかにかかわらず、お客様きゃくさまが食事中しょくじちゅうに突然とつぜん体調たいちょうを崩くずされることがあります。

場合ばあいによっては命いのちに関かかわることもあるため、落おち着ついて適切てきせつな対応たいおうを心こころがけましょう。

 

<症状しょうじょうと対応たいおう方法ほうほう>

・気分きぶんが悪わるい😰

お水みずを提供ていきょうし、静しずかに休やすめる場所ばしょへ案内あんないします。

必要ひつように応おうじてトイレも案内あんないします。

 

・おう吐とをする😵

お水みずや清潔せいけつなタオルを提供ていきょうします。

おう吐物とぶつを処理しょりする際さいは、ウイルス感染かんせん予防よぼうのため、専用せんようの道具どうぐで清掃せいそう・消毒しょうどくします。

(お酒さけの飲酒いんしゅによるおう吐とは除のぞく)

 

・喉のどに食たべ物ものをつまらせる🫢

意識いしきがあり咳せきができる状態じょうたいなら、咳せきをさせます。

背中せなかの肩甲骨けんこうこつの間あいだを強つよく数すう回かいたたきます。

意識いしきがない、食たべ物ものが取とれない場合ばあいは、すぐに救急車きゅうきゅうしゃ(119番ばん)を呼よびます。

 

・アレルギー反応はんのう🤧

お水みずを提供ていきょうし、静しずかに休やすめる場所ばしょへ案内あんないします。

特とくに子供こどもの場合ばあいは一人ひとりにせず様子ようすを見守みまもります。

呼吸こきゅう困難こんなんなど強つよいアレルギー反応はんのうが見みられる場合ばあいは、すぐに救急車きゅうきゅうしゃを呼よびます。

 

💡救急車きゅうきゅうしゃ(119番ばん)を呼よぶ判断はんだん
お客様きゃくさまの意識いしきがない、呼吸こきゅうが苦くるしそう、強つよいアレルギー反応はんのうが出でているなど、少すこしでも生命せいめいの危険きけんがあるとお感かんじたら、ためらわずにすぐに救急車きゅうきゅうしゃを呼よびましょう。
2. 災害への対応
3:23

2. 災害への対応

日本にほんは地震じしんなどの自然しぜん災害さいがいが多おおい国くにです。

また、飲食店いんしょくてんでは火ひを扱あつかうため、火災かさいの可能性かのうせいも常つねにあります。

 

まず自分じぶんの安全あんぜんを確保かくほし、次つぎにお客様きゃくさまの安全あんぜん確保かくほと避難ひなん誘導ゆうどうを行おこなうことが重要じゅうようです。

 

<地震じしんの場合ばあい🏢>

① 自分じぶんの安全あんぜん確保かくほ

テーブルの下したなどに隠かくれ、まず自分じぶんの身みを守まもる。

↓

② お客様きゃくさまへの指示しじ

揺ゆれがおさまったら、お客様きゃくさまにも身みを守まもるよう大おおきな声こえで案内あんないする。

↓

③ 避難ひなん誘導ゆうどう

周囲しゅういの安全あんぜん確認かくにん後ご、決きめられた避難ひなん経路けいろで誘導ゆうどうする。

↓

④ 津波つなみへの備そなえ

津波つなみの危険きけんがある場合ばあいは、速すみやかに高台たかだいなどへ避難ひなん誘導ゆうどうする。

 

<火災かさいの場合ばあい🔥>

① 火事かじを知しらせる

火事かじを確認かくにんしたら、大声おおごえや非常ひじょうベルでお客様きゃくさまに知しらせる。

↓

② 役割やくわり分担ぶんたんと対処たいしょ

事前じぜんの役割やくわり(初期しょき消火しょうか、避難ひなん誘導ゆうどう、通報つうほう)に従したがって行動こうどうする。

↓

③ 初期しょき消火しょうか

可能かのうな範囲はんいで消火器しょうかきで対応たいおうし、危険きけんなら即そく避難ひなんする。

↓

④ 避難ひなん誘導ゆうどう

姿勢しせいを低ひくく、煙けむりを吸すわないように安全あんぜんな場所ばしょへ誘導ゆうどうする。

↓

⑤ 避難後ひなんごの注意ちゅうい

一度いちど避難ひなんしたら、絶対ぜったいに火元ひもとの方ほうへ戻もどらない・戻もどらせない。

 

💡日頃ひごろの備そなえと訓練くんれんが重要じゅうよう
災害さいがいはいつ起おこるかわかりません。
避難ひなん経路けいろの確認かくにん、消火器しょうかきの場所ばしょと使つかい方かた、連絡れんらく体制たいせいなど、日頃ひごろから備そなえ、定期的ていきてきに訓練くんれん
することが、お客様きゃくさまと自分じぶんの命いのちを守まもることに繋つながります。
まとめ
1:04

VOICEVOX:春日部つむぎ

まとめ📋

🤒
体調たいちょう不良者ふりょうしゃへの対応たいおう

様々さまざまな症状しょうじょうに応おうじ、落おち着ついて適切てきせつな介抱かいほうを行おこない、危険きけんがあればためらわず救急車きゅうきゅうしゃを呼よぶ。

🚨
災害さいがいへの対応たいおう

地震じしんや火災かさいなどの災害時さいがいじは、まず自身じしんの安全あんぜんを確保かくほし、次つぎにお客様きゃくさまを安全あんぜんに避難ひなん誘導ゆうどうする。

🛡️
日頃ひごろの備そなえ

避難ひなん経路けいろや消火器しょうかきの場所ばしょを確認かくにんし、日頃ひごろから災害さいがいに備そなえ定期的ていきてきに訓練くんれんを行おこなう。

クイズに挑戦✏️

Q1

飲食いんしょく店てんで提供ていきょうした料理りょうりが原因げんいんではないと明あきらかな場合ばあいは、体調たいちょう不良者ふりょうしゃへの対応たいおうは必要ひつようない。

Q2

お客様きゃくさが喉のどに食たべ物ものを詰つまらせた場合ばあい、まずは意識いしきがなくても救急車きゅうきゅうしゃを呼よぶ前まえに背中せなかをたたくべきである。

Q3

災害時さいがいじには、まず自分じぶんの安全あんぜんを確保かくほし、その後あとにお客様きゃくさまの避難誘導ひなんゆうどうを行おこなうのが基本きほんである。

Q4

津波つなみの危険きけんがある場合ばあいは、速すみやかに高台たかだいなどへ避難ひなん誘導ゆうどうを行おこなう。

Q5

火災かさい時じ、一度いちど避難ひなんしたら、貴重品きちょうひんを取とりに戻もどるため、火元ひもとの方ほうへ戻もどってもよい。