7章 キッチン基本用語
VOICEVOX:春日部つむぎ
1. 品質・在庫管理
・完成品基準✅
提供する料理の品質基準のこと。味・分量・盛り付け・温度・提供時間などが明確に定められます。
・経時変化⏳
仕込んだ食材や料理の品質が、時間の経過とともに変化すること。
ホールディングタイム(保存期限)を設定し、劣化したものは廃棄します。
・在庫管理📦
店舗の在庫量や在庫額を適正に管理すること。
長期在庫は品質に悪影響を与えるため、適切な管理が求められます。
適切な在庫量を保ちつつ、先入れ先出しを徹底することで、食材の廃棄ロスを減らし、常に新鮮な食材を提供できます。
・鮮度管理✨
料理の品質を左右する食材の鮮度を管理すること。
発注や保管の管理(温度管理、先入れ先出し)がポイントです。
・棚卸し📋
食材や備品の数量を実際に調べ、在庫量と在庫額を把握する作業。
原価管理の面でも正確さが求められる重要な作業です。
・ポーション⚖️
一人前の分量のこと。基準量を守ることがロス防止に繋がります。
量の過不足をオーバー/アンダーポーションと言います。
・レシピ📖
食材や調味料の分量、調理手順などを詳細に記したもの。
新しいメニューは、古典的なレシピを基に開発されることが多いです。
2. 検収・発注
・検品✅
納入された食材を発注リストと照合し、数量・品質・温度などをチェックすること。
問題があれば返品し、スムーズな検品のため納品時間を定めておくことも重要です。
・先入れ先出し➡️
食材の品質管理の基本原則で、特に生鮮食品では重要。
検品後に日付を記入するなどし、古いものから順に使用するローテーションを行います。
・仕様書発注📄
自社のレシピ(仕様書)に基づき、食品加工メーカーに調理を委託し発注すること。
セントラルキッチンがなくてもチェーン展開が可能になります。

3. 厨房運営
・洗い場🧼
主に食器類の洗浄を行う場所で、調理場とホールの接点に位置することが多い。
洗浄機はラックを使い分け、満杯にしてから使うと効率的です。
・コックレスキッチン🍳
専門の調理師を必要としない厨房システムのこと。
食材の加工度向上や厨房機器の発達により可能となりました。
・キッチンレイアウト🗺️
厨房内における厨房機器の配置のこと。
メニューや作業動線などを考慮して設計されます。
・セントラルキッチン🏭
食材の一次加工などを集中的に行う調理工場のこと。
チェーン店が、味の均一化やコスト削減を目的に建設します。
4. オペレーション
・アイテム🏷️
メニュー上の個々の料理品目を指します。これらを分類しまとめたものを「品種」と呼びます。
・エスニックフード🌶️
異国情緒豊かな、世界各国の民族料理を指します。日本ではベトナム、タイ料理などが人気です。
・キッチンヘルパー🧑🍳
調理場のコックを補佐する調理補助者のこと。食材準備や簡単な仕込み作業などを行います。
・バッシング🍽️
お客様が帰った後のテーブル上の食器などを片付ける作業のこと。食事中に不要な食器を下げるプレバッシングも重要です。
・パントリー🚪
配膳室のことで、キッチンの配膳台前のホール側スペースを指すこともあります。
・プロダクションコントロール📊
お客様の入店状況を予測しつつ、商品の製造ラインのペースを調整すること。ファストフード店などで用いられます。
まとめ📋
完成品基準やレシピを定め、経時変化や鮮度を考慮して在庫管理・棚卸しを行う。
先入れ先出しを徹底し、検品や仕様書発注を通じて、適切な在庫管理を行う。
洗い場やキッチンレイアウトを最適化し、コックレスやセントラルキッチン等のシステムも理解する。
アイテムやバッシング等の基本用語から、プロダクションコントロールまで幅広く理解する。
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