8章 クレーム対応に関する知識

1. クレーム対応の基本
お客様からのクレームは、不快な感情の表れであると同時に、お店の改善に繋がる貴重な情報源でもあります。
真摯に受け止め、迅速かつ適切に対応することが重要です。
<初期対応のポイント>
・まずは丁寧にお詫びし、言い訳はせず、お客様の話を最後までしっかり聞く。
・速やかに責任者に報告し指示を仰ぐ。
・特定技能2号は、初期対応に加え、報告や情報共有の役割も担う。
適切なクレーム対応は、お客様の不満を解消し、信頼を回復するだけでなく、お店のサービスや商品改善のヒントを得る絶好の機会と捉えましょう。
2. クレーム対応の手順
クレーム対応は、お客様の立場に立って冷静かつ迅速に行うことが基本です。
<対応の手順>
1.傾聴
お客様の話を遮らず、共感の姿勢で最後まで聞く。
↓
2.謝罪
まず不快な思いをさせたことに対し、具体的に謝罪する。
↓
3.事実確認と原因分析
お客様の話を冷静に分析し、事実関係を確認する。
↓
4.解決案の提示と処理
迅速に解決策を提示し、お客様に納得していただく。
↓
5.責任者への報告
経緯・原因・対応内容などを責任者に正確に報告する。
↓
6.感謝と再来店促進
最後に心からお礼を伝え、今後のサービス改善に繋げる姿勢を示す。
クレーム対応でお客様の興奮が収まらない場合に有効な手法です。
「人を変える」「場所を変える」「時を改める」の3つです。
3. 異物混入発生時の対応
料理に髪の毛や虫、その他の異物が混入していた場合、迅速かつ丁寧な対応が求められます。
クレームの大半は異物混入であり、中でも髪の毛の混入が多いとされています。
<対応のポイント>
・まず事実を確認し、速やかにお詫びする。
・作り直しやキャンセルなど、お客様の意向を確認して迅速に対応する。
・異物は回収・保管し、責任者に報告する。
・混入経路を調査し、再発防止策を講じる。
・従業員の身だしなみを再確認して指導する。
VOICEVOX:春日部つむぎ
まとめ📋
まず丁寧な謝罪とともに、お客様の話を最後まで傾聴し、速やかに責任者へ報告する。
謝罪し迅速な商品交換などを提案の上、異物を回収・保管し、原因調査と再発防止に努める。
原因と対策を確認して報告書を作成し、再発防止のため全従業員へ情報を共有する。
クイズに挑戦✏️
Q1
Q2
Q3
Q4
Q5