10章 サービス基本用語

1. 時間管理
・アイドルタイム🕒
客数の少ない時間帯のこと。「ピークタイム」の反対語です。
この時間を活用し、清掃や補充、教育訓練などを行い、ピークタイムに備えます。
サイドワークやスタッフの教育訓練を行う良い機会です。
この時間の有効活用が、ピークタイムのスムーズな運営やサービス向上に繋がります。
・ピークタイム🏃♂️
お客様が集中して来店する時間帯のこと。
この時間を中心にワークスケジュールを組み、準備は事前に完了させておきます。
・サービングタイム⏱️
オーダーを受けてから料理を提供するまでの時間のこと。
店舗の目安時間内に提供できるよう、適切な仕込みと準備が重要です。
・サイドワーク🧹
接客以外の清掃・補充・点検作業のこと。
接客を優先しつつ、手空き時間に自律的に作業できるよう訓練します。
2. 顧客対応
・顧客満足度/CS😊
商品やサービスに対するお客様の満足度のこと。日本の外食では、笑顔や気配りがないと高い評価を得にくい傾向があります。
・ホスピタリティ❤️
相手への思いやりや、手厚いおもてなしの心のこと。ホテルやレストランなど、おもてなしを提供する産業をホスピタリティビジネスと呼びます。
・苦情処理🗣️
お客様の満足を優先しつつ、店側の立場も理解してもらいながら前向きに解決すること。基本作業の不徹底が主な原因です。
苦情はサービスや商品の質を向上させる貴重な情報源です。
真摯に対応し、お客様の信頼回復と、より良い店舗運営に繋げます。
・口コミ💬
人から人へ口頭で伝わる情報のこと。信頼できる人からの情報は効果的な販促になる一方で、不評は客数減少に直結します。
3. 販売・運営
・サジェスティブセールス💡
お客様の食事がさらに楽しめるよう追加の一品などを提案する販売方法。
お客様に抵抗感なく客単価を上げ、売上を伸ばす有効な手法です。
・主力商品 ⭐
人気のある売れ筋メニューや、店の利益の柱となる商品のこと。
戦略的に作り出し、利益管理を行います。
・フェア🎉
新商品や季節メニューなどで販売促進を行うこと。
お客様の目先を変えたり、客単価の調整、テストマーケティングも目的です。
・来店頻度🔄
お客様が一定期間に何回来店するかを表す指標。
客単価と商圏の広さに関係します。
・クレンリネス✨
QSCの「C」にあたる清潔さのこと。
「ドライ・シャイン・オーダリー」を徹底し、衛生的で安全な状態を保ちます。
・客層👥
店舗を利用するお客様の分類のこと。
年齢・性別などの定量的分類と、価値観などの定性的分類があります。
・客席レイアウト🛋️
客席の配置と通路の取り方のこと。
業態や動線を考慮し、客席稼働率を高めるよう配置します。
4. サービス形態
・カフェテリア☕
好きな料理をトレーに取って進み、最後に会計するセルフサービス形式のレストラン。
・テーブルサービス💁♂️
お客様が着席したまま、注文から料理提供までを受ける形式。ファストフード等と対比される。
・テーブルセッティング🍴
食事の内容に合わせ、シルバーやグラス類をテーブルに準備すること。店の格式を示す演出でもある。
・同時同卓提供⏳
同じテーブルのお客様のメイン料理を、同時にテーブルに提供すること。
タイミングがずれると迷惑になるため、連携が重要となる。
・サービスステーション🏪
水の提供や下げ物の中継などを機能的に行うため、ホール全体を見渡せる位置に設ける簡易設備。
VOICEVOX:春日部つむぎ
まとめ📋
アイドルタイムやピークタイムを意識し、サービングタイムの短縮や効率的なサイドワークを計画する。
ホスピタリティ精神で顧客満足(CS)を高め、苦情処理を徹底し、良い口コミに繋げる。
主力商品やフェア、サジェスチョンを活かし、クレンリネスを徹底して来店頻度を高める。
カフェテリアやテーブルサービス等の業態を理解し、適切なテーブルセッティングや提供を行う。
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