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寿司職人の年収アップ方法を徹底解説!

作成者: e店舗編集部|Jun 28, 2024 4:00:00 AM

寿司職人が注目されている理由とは?

 

学歴不問と和食ブーム

皆さんは高収入な仕事といえば、何を思い浮かべますか?医者や弁護士や起業家など、資格が必須であったり、なかなかハードルが高いですよね。しかし、寿司職人はなんの資格も必要ありません。必要なのは腕前だけです!誰でも始められるという点から一攫千金を狙う人にとっては、ハードルが低めと言っても良いのかもしれません。さらに加速が止まらない和食ブームにより寿司職人の需要は高まり、人気が集まっています。

寿司の技術は古くから伝統的なものであり、これを身に付けることで、多くの人々から高い評価を得られるのも寿司職人の魅力の一つです。

寿司職人の平均的な年収

求人ボックスによると寿司職人の仕事の平均年収は約451万円。日本の平均年収と比較すると高い傾向にあります。しかしながらこの記事を読んでいる方は平均よりももっと稼ぎたい!と思っている方も多いはず。ということで寿司職人として高収入を得る方法を見ていきましょう。

確実に年収を上げる方法

1. 寿司職人としてのキャリアを積み、人気店や高級店で働く

寿司好きなら1度は高級店で寿司を握ることに憧れをもちますよね。高級店で働くことにより、一流のサービスと引き換えに高単価で多くの報酬がもらえる傾向にあります。

人気店・高級店って実際どうなの?

昨今では、寿司に対して高い品質と特別な体験を求め、都心を中心に数々の高級寿司屋がオープンしています。特に東京、大阪、京都などの大都市には、ミシュラン星を獲得した有名店が多く存在し、予約のとれない鮨屋さんなど盛り上がりをみせています!店舗数も増え人気店や高級店で働くことも夢ではありません。

高級店での経験は、寿司職人としてのスキルを磨くだけでなく、人脈を広げる絶好の機会でもあります。多くの著名人や食通が訪れるため、評判が広がりやすく、独立や転職の際に有利に働くこともあります。

 

2. 独立開業する

独立開業する場合、自分で客単価を設定できるので、腕前さえあれば、希望通りの年収を得ることが可能でしょう。自分でメニューやコースを考案し、1から行っていく大変さはありますが成功した場合、かなり高い年収をゲットできるでしょう。カウンターのみの小規模店は初期投資が少なく、案外容易に開業できる場合もあります。寿司の技術とは別に、開業にあたり必要な設備や、整備を整える事も必要となります。

独立することで、マーケティングや経営のスキルも自然と身につきます。これらのスキルは、寿司職人としてのキャリアだけでなく、将来のビジネス展開にも大いに役立つでしょう。

 

 3. 海外で寿司職人になる

最近海外で寿司職人として大成功し、年収何千万というニュースをよく目にしますね。寿司は日本の伝統料理として長く愛されてきましたが、その人気は世界中に広がっています。ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポールなどの大都市にも、ミシュラン星を獲得するような高級寿司店が多く存在しています。日本と同様に美食を求める人々が多く、寿司の高級感と洗練された技術が高く評価されている現状です。

 

なぜ海外で寿司職人になると稼げるの?

年収を上げたいけどいきなり海外は、ハードルが高いよ、、と思いますよね。しかし海外では高いスキルを持ち合わせていなくても、寿司を握れる、というだけで需要がある場合もあります。最近では、円安の影響で、海外での寿司職人を目指す方も増えてきました。海外で和食は高級料理として認識されているので、一攫千金のチャンスは海外にあるといっても過言ではないのかもしれません。

海外での経験は、異文化理解や語学力の向上にも繋がり、寿司職人としてのスキルを国際的な視点で広げることができます。これにより、帰国後も高い評価を受け、国内外でのキャリアチャンスが広がります。

 

 寿司職人になるまでの道のり(寿司屋に弟子入りした場合)

弟子入り期間が長すぎる!?

弟子入りすると、確かな技術が身につく半面、寿司を握るまでに時間を要したり、1人前になり独立するまでに10年かかるなどかなり厳しい環境に身を置くこととなります。

実際の弟子入りの活動内容

一般的には1人前になるまでに10年はかかると言われています。

  1. **初期修行(見習い期間):1〜3年**

    - 雑用からスタート:初期の段階では、掃除や仕込みの手伝い、食材の運搬、皿洗いなどの雑用が主な仕事です。この期間は、寿司職人としての基本的な姿勢や心構えを学びます。

  1. **中期修行(技術習得期間):3〜5年**

    - 仕込み作業:次のステップでは、魚の下処理や野菜のカット、シャリの準備などの仕込み作業を担当します。ここで、包丁の使い方や食材の扱い方を学びます。

    - 基本技術の習得:仕込みに慣れてきたら、実際に握りや巻物などの基本的な寿司を作る練習が始まります。初めは簡単なものから徐々に複雑な技術を習得します。

  1. **後期修行(実践期間):5〜10年**

    - 握りの練習:この期間では、実際にお客様に提供する寿司を握る機会が増えてきます。握りの技術を磨き、スピードや正確さを向上させます。

憧れの職人さんや、プロの技をしっかりと学びたい、という方は弟子入りを選び、長い目で見て年収アップを目指すのも一つの手となります。

 

寿司職人になるまでの道のり(寿司学校に入った場合)

弟子入りしたら何年とかかる技術が、学校で得られるの?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。多くの寿司学校は短期間で技術を習得できる集中カリキュラムを提供しています。

短期集中型で寿司職人に

寿司学校では数ヶ月から1年程度で寿司職人としての基本的な技術を学べます。弟子入りとは異なり短期間で卒業後すぐに現場で働けるスキルを身につけられるため、早期に就職や独立を目指せます。

寿司学校では、実践的な技術だけでなく、衛生管理やサービスマナーなど、現場で必要な総合的な

スキルも学べます。これにより、卒業後すぐにプロとして自信を持って働くことができます。

 

その他の年収アップの方法

 継続的な学習とスキルアップ

寿司職人として成功するためには、継続的な学習とスキルアップが欠かせません。新しい技術やトレンドを学び、常に自分の技術を磨くことで、他の職人との差別化を図ることができます。また、フードビジネスや経営に関する知識を深めることも、将来的な独立や店舗運営に役立ちます。

ネットワーキングと人脈作り

業界内でのネットワーキングも重要です。同僚や先輩職人、取引先の関係者との良好な人間関係を築くことで、さまざまなチャンスやサポートを得ることができます。特に、SNSや業界イベントを活用して、自分の存在をアピールし、広く人脈を築くことが大切です。

 サービスの多様化

寿司職人としてのサービスを多様化することで、収入源を増やすことができます。例えば、出張寿司サービスやプライベートイベントでの寿司ケータリング、オンラインクラスやワークショップの開催など、多様なサービスを提供することで、収入源を増やすことができます。また、寿司関連の商品を開発・販売することで、さらに収入を増やすことも考えられます。

寿司職人学校をお探しなら「飲食塾」へ!

飲食塾は、飲食業界に古くから根付く修行をアップデートし、最長3カ月という短期間で日本の「食」文化を担う人材を育成・輩出しています。日本食の卓越した技術を3カ月で習得できるのは、古くからある慣習をゼロベースで見直し、短期間で習得する方法をアップデートし続けているからです。

飲食塾が選ばれる理由5選

飲食塾が選ばれる理由は大きく分けて5つあります。

①圧倒的な練習量で“実践”を重視

3カ月で握る寿司は2500貫、捌く魚は約30種類以上。修業の概念を覆し、入塾2日目から寿司を握ります。とにかくやってみる、失敗しながら学んでいくという“トライアンドエラー”を重視しています。生徒の習熟度を測るために定期テストもおこないます。

②質問しやすい少人数制クラス

少人数制だからこそ、講師が生徒1人1人を見る時間が長くなります。そのため、1人の生徒に対して細かく深くアドバイスすることができます。生徒自信も、その場でフィードバックを得て都度やり方を修正できるため、間違ったやり方で覚えてしまうのを防ぐことができます。講師との距離も縮まりやすいため、卒業後も連絡をとる生徒さんもいらっしゃいます。出店の相談や寿司の技術についてすぐに相談できる場所があるのは安心ですね。

③実際の営業で現場を学ぶ

飲食塾の強みの1つに、「実店舗でのランチ営業」があります。これは、飲食塾に併設された店舗“守破離”にて、実際のお客様を対象にランチ営業をおこなうカリキュラムです。仕入れから仕込み、調理、接客までの全てを生徒たちだけで担う「塾生による塾生のための店舗」です。飲食店の現場では「調理学校を卒業したばかりの人が思うように活躍できない」という声が多いことをご存じでしょうか?料理人は腕前だけがすべてではありません。お客様に合わせて臨機応変に対応する力が重要であり、その力を育てるのが“守破離”の目的です。

④人を育てる力のある講師

飲食塾の講師陣は単に「教える」技術に長けているだけではなく、実際に店舗を運営・経営した経験のある方がそろいます。こ「教える→学ぶ」よりも、「身に付ける→実践する」を重視し、それらをしっかり経験できるよう圧縮して提供します。米や酒などの特別授業では、その道の専門家を招いて講義をおこないます。中でも毎期人気の特別授業が「津本式」。考案者である津本光弘さんが、日本の魚食文化に革命をもたらした“究極の血抜き”を指導してくださいます。

⑤海外出店など卒業後も全力サポート

飲食塾を運営する”G-FACTORY株式会社”は、飲食店の成長支援・課題解決をおこなうソリューションカンパニーであり、国内外5000店舗以上(※)の飲食店の出店支援実績があります。当社で蓄積したノウハウを生かし、飲食塾を卒業された皆様を卒業後もサポートいたします。開業には多額の資金と労力が必要になります。開業の第一歩となる物件探しをはじめ、工事費や物件取得費などの資金確保、従業員の募集や店舗の宣伝など、店をオープンするのは簡単なことではありません。「面倒だな…」と感じませんか?これらの手続きはすべて当校が引き受けます!そのほか、卒業後は希望に応じてマンツーマンのレッスンを受講できます。現場に出る前の腕試しの場所として、守破離の貸し出しもおこなっています。

(※)2024年6月27日時点

 

寿司職人コースの概要

詳細は飲食塾の公式HPよりご確認ください!

飲食塾 | 店舗併設で職人を養成する 実践調理学校

 

 

金額(税込表記)

入学金

110,000円

受講料

1,210,000円

実費

50,000円程度

(教本・包丁セット・白衣・帽子)

受講期間

3カ月

コース開始月

1月・4月・7月・10月

 まとめ

寿司職人として年収を上げるためには、キャリアを積んで高級店で働く、独立開業する、海外でのチャンスを狙うなど、多くの方法があります。また、弟子入りや寿司学校での学びを通じて確かな技術を身につけ、継続的な学習やネットワーキング、サービスの多様化を図ることで、さらなる収入増加を目指せます。どの方法を選ぶにせよ、努力と情熱を持って取り組むことが成功への鍵です。寿司職人としてのキャリアをしっかりと築き、夢の高収入を実現しましょう。