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輸入小麦価格が下落基調へ|飲食店はこの動きをどう活かすべきか【2025年4月期】

作成者: 柴田彩|Mar 4, 2026 6:41:03 AM

まずは現状チェック|あなたの店は「小麦価格下落」を活かせる状態?

最近の小麦価格の値下げについて、「関係あるのかな?」と感じている方も多いのではないでしょうか。
まずは、今の経営状況を簡単にチェックしてみてください。

 

当てはまるものにチェックを入れてみましょう。

  • [ ] パン・麺・揚げ物など、小麦を使うメニューが主力に含まれている
  • [ ] 原材料費は気になるが、細かい原価計算まではできていない
  • [ ] 値上げはしたくないが、利益は正直きついと感じている
  • [ ] メニュー構成やセット内容を、しばらく見直していない
  • [ ] 「原価が下がったら値下げすべき?」と少し迷っている
  • [ ] 最近、客単価や利益率が伸び悩んでいる
  •  

チェックが1つでも付いた方は、今回の小麦価格下落を“経営を見直すヒント”として活かせる可能性があります。

この先では、

  • 小麦価格はなぜ下がっているのか
  • 飲食店にはどの程度影響があるのか
  • 「値下げ」以外にどんな打ち手が考えられるのか

を、できるだけ分かりやすく整理していきます。

2025年4月期

4期連続の値下げ、小麦価格の下落続く

農林水産省は2025年3月12日、政府が輸入して製粉会社に売り渡す小麦(主要5銘柄)の2025年4月期(4〜9月)の平均価格を、前期(2024年10月期)と比較して4.6%引き下げ、1トン当たり6万3570円とすることを発表した。値下げは4期連続となり、2023年10月以降、政府の売り渡し価格は下落傾向が続いている。今回の値下げの背景には、米国やカナダといった主要産地での豊作があり、国際相場の安定が影響している。特に、北米の主要産地では昨年から安定した天候が続き、生産量が増加したことで供給が安定し、価格の下落を後押しした。