ゴリラが看板にもメニューにもTシャツにも! 埼玉・新狭山の寿司居酒屋「ごり蔵」

埼玉・新狭山に、ちょっと面白い寿司の店が誕生しました。その名も「ごり蔵(ごりぞう)」。

看板にも、ショップカードにも、スタッフの前掛けにも、まるっとした愛らしいゴリラが座っています。

店主の田中さん、実は前職が焼肉チェーン店。寿司はまったくの専門外でした。そこからわずか3か月で職人となり、2026年4月に念願のオープンを果たしました。実は今回、当社(G-FACTORY)にて、寿司の技術を学ぶ「飲食塾」から、ロゴ・メニュー・看板といった各種デザイン・クリエイティブの制作まで、トータルでサポートさせていただきました。

技術も、ブランドも、ゼロから作り上げた開業の舞台裏と、田中氏の熱い想いに迫ります。

焼肉の現場から寿司の店へ──最大の課題は「技術への不安」

田中さんの前職は焼肉チェーン店。飲食の現場経験は豊富であっても、開業となると話は別。

「やりたい気持ちはあるのに、技術がない。そこが一番のネックであり、最大の不安でした」

そう当時を振り返る田中さん。その大きなハードルを突破するために選んだのが、当社が運営する飲食塾の「寿司職人コース」への入塾でした。

週5日・1日8時間!逃げ場のない「3か月間」の濃密なカリキュラム

  • 「3か月で寿司職人」と聞くと、週末に少し通う程度の習い事をイメージする方も多いかもしれません。しかし、実際のカリキュラムは想像を絶する密度の高さでした。

マグロ2貫・勤務同様のフルタイム学習: 週5日・1日8時間、みっちりと寿司に没頭
・土台からの徹底習得: 魚の捌き方、握り、米の炊き方、旬の知識、包丁の扱い
・割烹レベルの一品料理: カウンターで提供する逸品料理までマスター

さらに飲食塾の最大の強みが、併設された実店舗での「営業実習」です。実際にカウンター越しに本物のお客様へ寿司を提供するリアルな場を経験します。田中さんは開業前に、この「本番の空気感」を身をもって体験していたのです。ちなみに、現在「ごり蔵」で提供しているメニューの中には、塾で教わった味をベースにした逸品も潜んでいます。

「僕たち、ゴリラっぽいんですよ」──シンプルだからこそ強い店名

3か月の受講を終え、約2か月の準備期間を経て決定した店名が「ごり蔵」でした。気になる店名の由来について尋ねると、返ってきたのは実に自然体な答えでした。

「僕がよく『ゴリラっぽい』って言われるんですよ。しかも、一緒に店をやる相棒も、これまたゴリラっぽくて(笑)」

過度な装飾や難しいストーリーはありません。しかし、「一度聞いたら絶対に忘れない」「パッと頭に情景が浮かぶ」という意味で、飲食店としてこれ以上ない強力なネーミングとなったのです。

「死ぬ程悩んで考えておりました!」──運命のロゴ決定

デザイン制作を担当したGF promoでは、2月中旬からオープン直前にかけ、お店の「顔」となるクリエイティブを一括して制作しました。

  • ・ロゴ制作: 社内コンペ形式で方向性の異なる2案をご提案
    ・採用された案の決め手: 一目でゴリラと分かる親しみやすさと、老若男女に愛されるやわらかさ
    ロゴが決定した際、田中さんからは嬉しいメッセージが届きました。

ごり蔵キーホルダー

【田中氏からのメッセージ】
「死ぬ程悩んで考えました!B案でお願いします! 個人的にA案も捨てがたく、和食居酒屋のデザインとして本当かっこよくて、考えたデザイナーさんが天才過ぎて文句を言いたいくらいです(笑)。B案にした理由は、パッと見て『ごり蔵=ゴリラ』と分かりやすい点、やわらかい印象で老若男女に受け入れられやすい点です。プロの本気に悩まされました、本当にありがとうございました!」


洗練されたカッコよさよりも、新狭山という街で常連さんやご家族連れがふらっと入れる「街に開かれた分かりやすさ」を一番に選択された瞬間でした。

現場で活きるデザイン──メニューもユニフォームも会話のきっかけに

店舗オープン後、GF Promoが手掛けたデザインは単なる「見た目」を超えて、現場で大きな効果を発揮しています。

1. Canva形式のメニューで自作・更新が可能に

メニュー表面調整ずみ (1)

メニューは通常用とおすすめ用の2種をCanva形式で納品。仕入れや季節で変わるおすすめメニューを、田中さん自身がリアルタイムで書き換えて運用しています。デザイン会社への都度発注コストや時間を削減できる、開業初期に優しい設計です。

2. ユニフォームが販売希望!?される人気ぶりに

Gemini_Generated_Image_1jn7zy1jn7zy1jn7-1スタッフが着用するゴリラTシャツを見たお客様から「それ、売ってないの?」と声をかけられる嬉しい誤算も。暖簾やステッカーも含め、デザイン自体がお客様との会話を生み出しています。

カウンターで流れた涙──3か月間の挑戦が結実した瞬間

オープンから3か月が経った頃、田中さんにとって忘れられない出来事が起こります。おひとりで来店されたお客様に心を込めて握った寿司をお出ししたところ、お客様が涙を流されたのです。ほんの3か月前まで、寿司はまったくの専門外だった男が、週5日・8時間の猛修業を経てカウンターに立ち、食通の心を動かした瞬間でした。新狭山にお立ち寄りの際は、ぜひ「ごり蔵」の扉を叩いてみてください。愛らしいゴリラの暖簾と、本気の技術で握られた極上の寿司が待っています。

当社(G-FACTORY)による開業支援のポイント

当社では技術の習得からクリエイティブ作成まで、一気通貫でサポートさせていただきました。

飲食塾(寿司職人コース) 未経験・異業種からでも、3か月で寿司職人としての基礎技術を習得できる実践型コース。魚の捌きから握り、一品料理の実技指導、さらに併設店舗での営業実習を通じて、即現場に立てる人材を育成します。

GF Promo(ロゴ・メニュー・看板・暖簾 他) 「ごり蔵」の象徴であるゴリラをモチーフに、街に馴染むやわらかい世界観を構築。コンペ形式によるロゴ提案、Canvaを活用した店舗主体のメニュー運用環境の提供、Tシャツ・ショップカードまで一元管理し、統一されたブランド表現を実現しました。

当社では、単なる物件仲介にとどまらず、オーナー様の「夢」や「こだわり」をカタチにし、街で愛されるお店づくりを技術とクリエイティブの双方からトータル支援しております。

織田 夏海
GーFACTORY株式会社 Promotion Support 飲食店舗のHPやSNS運用、メディア向けリリース業務などを通して「食」の世界に触れてきました。また、これまで飲食店経営者へのインタビューや飲食業界のSDGsに関する特集記事など、飲食業界に特化した記事を執筆してきました。このサイトでは、これらの経験を活かし、飲食業界の皆様に役立つ情報や、日々の業務に役立つヒントを提供していきます。
織田 夏海
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