2026年外国人観光客を呼び込む!飲食店向けインバウンド予約システム3選|ハラル・ビーガン対応サイトも解説

飲食店の予約システムに関する記事のアイキャッチ

コロナ禍が落ち着き、街に外国人観光客の姿が戻ってきました。円安の影響もあり、日本旅行が「割安」になったと感じる外国人観光客も多く、飲食店にとっても大きなビジネスチャンスです!そこで今回は、外国人観光客獲得に効果的な 飲食店向け予約システムを3つ ご紹介します。外国人観光客の来店獲得に課題を感じている方 は必見です!

インバウンド需要が復活!!

An upwardsloping line graph

長いコロナ禍を経て、日本の街角には再び多くの外国人観光客の姿が戻ってきました。日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2025年の訪日外国人数は4,268万人を超え、過去最多を更新しています。

近年の特徴は、訪日客の国籍の多様化です。これまでインバウンド需要をけん引してきた中国人観光客は、2025年末以降は政治情勢などの影響で一時的に減少傾向にあります。一方で、韓国・台湾・アメリカ・東南アジアなどからの観光客が大きく増加しており、インバウンド市場はより多様な国・地域からの旅行者によって支えられています。

また、円安の影響で日本旅行を「割安」と感じる外国人も多く、日本文化や食体験への関心が高まっていることも特徴です。かつて話題となった家電や化粧品の“爆買い”は落ち着いてきた一方で、日本の食文化や地域体験を楽しむ旅行スタイルが広がっています。

そのため、和食店やラーメン店をはじめとする飲食店では、引き続きインバウンド需要の恩恵を受けています。

おすすめインバウンド集客・予約システム3選!

a tourist from overseas using a smartphone

TableCheck

日本発のスタートアップ企業「テーブルチェック」が2013年に開始したネット予約・顧客管理を行うサービスです。2023年時点で、テーブルチェックの予約・顧客管理システムは、世界中の約9,000店舗以上のレストランで利用されています。また、ミシュランガイドやTripadvisor®と予約システムとして連携を開始し、飲食業界の未来をつくっていける最良のプラットフォームを目指して事業を拡大しています。

飲食店側のメリット:

  1. ①リアルタイムの空席情報を提供
  2. ②多言語対応で外国人顧客への対応をサポート
  3. ③キャンセル対策機能を搭載
  4. ④コンタクトレス決済による利便性向上

TABLEALL

シンガポールにて設立されたTABLEALL PTE LTDが2016年に開始した訪日外国人向けのオンライン飲食店予約サービスです。高級飲食店にのみフォーカスしてサービスを運営しています。

飲食店側のメリット:

  1. ①金銭的・システム的な負担が一切不要
  2. ②事前決済によりキャンセルのリスクを解消
  3. ③飲食店発の正しい情報を英語で発信(写真や記事の配信を含む)

Pocket Concierge

ポケットコンシェルジュは、2013にオンラインで予約・決済できるサービス「Pocket Concierge」を開始しました。2019年にアメリカンエクスプレス社に買収され、2024年までに東京・横浜を中心に400店舗以上の厳選レストランを掲載しています。

飲食店側のメリット:

  1. ①予約確定時の事前決済でキャンセルリスクを低減
  2. ②多言語対応で幅広い顧客層にアプローチ

インバウンド集客に役立つこんなサービスも

食べログ「インバウンド予約」

2024年6月26日、カカクコムは「食べログ」の多言語版において、訪日外国人向けのネット予約サービスを発表しました。

総合決済サービスを手がけるDGフィナンシャルテクノロジーと協業し、予約時にクレジットカード情報の登録を必須化。店舗のキャンセルポリシーに抵触した場合には、キャンセル料金の請求が可能となっています。無断キャンセルは飲食店にとって大きな損失となりますが、この仕組みにより 訪日外国人の予約を安心して受け付けられる環境が整いつつあります。インバウンド需要の取り込みを考える店舗にとって、注目すべきサービスの一つといえるでしょう。


ムスリム向けグルメ検索サイト「ハラルグルメジャパン」

訪日ムスリム観光客の増加に伴い、日本でもハラル対応の飲食店が増えています。

その際に多く利用されているのが、ハラールメディアジャパンが運営するムスリム向けグルメ検索サイトHalal Gourmet Japanです。2017年からは予約・顧客管理システム TableCheck と提携し、検索 → 予約 → 決済までをワンステップで行える仕組みを実現しています。

ムスリム旅行者にとって、食事は旅行中の大きな課題の一つです。そのため、ハラル対応を行い、このような専門サイトに掲載することで、訪日ムスリム観光客から選ばれやすい店舗になる可能性があります。


ベジタリアン・ヴィーガン向けサイト「HappyCow」

ベジタリアンやヴィーガンの旅行者は、自分の食事方針に合ったレストランを探す際、専門サイトを利用する傾向があります。その代表的なサービスが、1999年にアメリカで設立されたベジタリアン・ヴィーガン向けレストラン検索サイトHappyCowです。

世界中のベジタリアン・ヴィーガン対応店舗が掲載されており、料理ジャンルや食事制限に合わせて検索できるフィルタリング機能を備えています。登録画面は英語ですが、住所や料理ジャンル、店舗紹介文などを入力するだけで簡単に掲載が可能です。
ベジタリアン・ヴィーガンメニューを提供している店舗であれば、掲載することで 海外旅行者からの認知度向上につながる可能性があります。

スマホ決済と「ベジタリアン対応」の必須知識

訪日外国人に対応するうえで、予約システムと同じくらい重要なのが「決済方法」と「食の多様性」への対応です。

まず決済面では、海外ではキャッシュレス決済が一般的であり、クレジットカードやスマートフォン決済を利用する旅行者が多くいます。特に欧米や東南アジアからの観光客は、現金をほとんど持たずに旅行するケースも珍しくありません。

そのため、店舗側もクレジットカードやQRコード決済などに対応しておくことで、会計をスムーズに行うことができ、顧客満足度の向上につながります。また、キャッシュレス対応はレジ業務の効率化にもつながり、店舗運営の負担軽減にも役立ちます。さらに近年は、食の多様性への対応も重要なポイントとなっています。宗教上の理由で豚肉やアルコールを避けるムスリム、健康・環境・倫理的理由から肉や動物性食品を控えるベジタリアンやヴィーガンなど、食事に対する考え方はさまざまです。

必ずしも特別なメニューを大幅に増やす必要はありません。
例えば、

  • ・野菜中心のメニューを用意する
  • ・メニュー表に使用食材を記載する
  • ・スタッフが簡単な説明をできるようにする

といった小さな工夫でも、外国人観光客にとっては安心して利用できる店舗になります。

インバウンド需要が拡大するなか、決済環境の整備と食の多様性への配慮は、これからの飲食店経営において重要なポイントといえるでしょう。

 

インバウンド復活の今こそ、予約システム導入でチャンスを最大限に!

外国人観光客の増加は、飲食店にとって大きなビジネスチャンスです。 しかし、言語の壁や複雑な予約プロセスは、顧客獲得の妨げになる可能性も。そこで重要となるのが、 多言語対応 や 24時間予約受付 などの機能を備えた 予約システム です。予約システムを導入することで、外国人観光客にとって 利用しやすい環境 を整え、 機会損失 を防ぐことができます。同時に、 業務効率化 を通じて、より質の高いサービス提供も可能になるでしょう。今回ご紹介したサービスを参考に、インバウンド需要の波に乗り遅れることなく、 お店の成長 につなげていきましょう!

店舗運営をさらに成功に導くために
弊社では、飲食店物件のご紹介サービスも行っております。お客様の希望条件や物件探しについて詳しくヒアリングを行い、専任の担当者が一緒に最適な物件を探します。また、店舗運営の成功に向けたご提案を行い、丁寧にサポートいたします。これから飲食店経営を始めたい方も、さらなる拡大を目指す方も、安心して次の一歩を踏み出せるよう全力でお手伝いいたします。ぜひご利用ください。

織田 夏海
GーFACTORY株式会社 Promotion Support 飲食店舗のHPやSNS運用、メディア向けリリース業務などを通して「食」の世界に触れてきました。また、これまで飲食店経営者へのインタビューや飲食業界のSDGsに関する特集記事など、飲食業界に特化した記事を執筆してきました。このサイトでは、これらの経験を活かし、飲食業界の皆様に役立つ情報や、日々の業務に役立つヒントを提供していきます。
織田 夏海
GーFACTORY株式会社 Promotion Support 飲食店舗のHPやSNS運用、メディア向けリリース業務などを通して「食」の世界に触れてきました。また、これまで飲食店経営者へのインタビューや飲食業界のSDGsに関する特集記事など、飲食業界に特化した記事を執筆してきました。このサイトでは、これらの経験を活かし、飲食業界の皆様に役立つ情報や、日々の業務に役立つヒントを提供していきます。