2025/01/21
米価格の最新動向と飲食店への影響|仕入れ・原価戦略のポイント【農林水産省データ】
米価格は“高止まり横ばい”へ、対応の遅れが利益を削る
令和8年2月時点の最新データでは、令和7年産米の平均相対取引価格は60kgあたり35,056円と、依然として前年の約140%前後という高水準が続いています。上昇は落ち着きつつあるものの、価格は下がったのではなく「高いまま固定された」状態です。さらに取引数量は前年比約66%まで減少しており、市場ではすでに“同じように買う”時代が終わり、仕入れや使い方を見直す動きが広がっています。対応が遅れるほど、原価は高止まりしたまま利益だけが削られる構造になっています。
米は“使い方で利益が変わる戦略商品”へ
この環境下では、米は単なる主食ではなく利益を左右する戦略商品です。提供量の最適化、メニュー別の使い分け、ロス管理、価格設計の見直しといった複合的な対応が不可欠になります。重要なのは値上げの有無ではなく、「どこで利益を取るか」を設計できているかどうかです。価格が戻るのを待つのではなく、この水準を前提に利益構造を再設計できるかどうかが、今後の安定経営を大きく左右します。
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豊幡佳乃
立命館大学 法学部
大学で法律を専門的に学び、法的知識を基盤に飲食業界向けの記事を執筆。食べることが大好きという自身の関心を活かし、飲食店経営者やスタッフの方々が直面しやすい法律問題や制度のポイントを、専門用語をかみ砕きながらわかりやすくお届けしていきたいと考えています。
豊幡佳乃
立命館大学 法学部
大学で法律を専門的に学び、法的知識を基盤に飲食業界向けの記事を執筆。食べることが大好きという自身の関心を活かし、飲食店経営者やスタッフの方々が直面しやすい法律問題や制度のポイントを、専門用語をかみ砕きながらわかりやすくお届けしていきたいと考えています。