2026/03/04

米価格急騰と今後の見通し|飲食店が知るべき仕入れ・原価戦略【米価格2025年1月】

米価格急騰。北海道・秋田・栃木で最大74%UP

2024年12月、新米の業者間取引価格が前年同月比で60%上昇し、2万4665円(60キロ当たり)となりました。
農林水産省の17日の発表によれば、前月比でも3%の上昇を記録し、統計を開始した2006年以降で最高値を更新しています。

特に、北海道のななつぼしが68%、秋田県のあきたこまちが74%、栃木県のコシヒカリが82%と大幅に上昇しており、全体の価格上昇は4カ月連続で続いています。この業者間取引価格の上昇は、店頭価格にも波及しており、12月の全国約1千の小売店での米の平均価格は、5キロあたり3,485円と、前月を0.7%上回りました。

 

米の高騰は続く?最新の供給見通しをチェック

需給バランスが依然として厳しいため、高騰傾向は続く可能性があります。ただし、生産量は増加が見込まれており、今後の価格動向に注目が集まります。

農林水産省が2024年3月に公表した「米穀の需給及び価格の安定に関する基本指針」によると、2024-2025年の見通しでは、需要が670万tに対して生産量は669万t、民間在庫量197万tと合わせた供給量は846万tとなる見通しです。供給量は前年に比べて減少していますが、生産量は前年よりも8万t増加し、6年ぶりの増産が見込まれています。

今後も米価格の動向を注視し、柔軟な経営戦略を立てていきましょう。

柴田彩
大学ではインターナショナルビジネスとマーケティングを専攻しました。多文化な環境で暮らす中で、「言葉で伝えること」の力と難しさ、そして面白さを日々実感してきました。 このサイトでは、日本の飲食業界における外国人材の受け入れや、「特定技能」制度に関する情報を中心に発信しています。制度や手続きといった堅いテーマも、できるだけわかりやすくお届けできたらと思っています。誰かの「なるほど」「知らなかった!」という気づきにつながる、そんな記事を目指しています。
柴田彩
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