ヒラメとカンパチの授業、そして初めての巻物挑戦！短期実践の寿司学校「飲食塾」寿司職人コース

こんにちは、短期実践の寿司学校「飲食塾」講師の小林です！

本日の授業では、ヒラメとカンパチという二種類の白身魚を題材に、皮引きや握りの実践を行いました。

初めて包丁を手にしたときは、不安そうな表情を浮かべていましたが、回数を重ねるごとに少しずつ手元が安定してきており、今日の授業では特に「握りの感覚」がよくなってきたと感じています。魚の質感やシャリの温度、指先の力加減を意識しながら、皆さん一つひとつ丁寧に取り組んでいました。小さな成長ですが、その積み重ねが大きな自信に繋がります。講師としてとても嬉しく、また頼もしく思いました。

さらに今日は、巻物にも初挑戦。酢飯の広げ方、具材の置き方、巻きすの使い方……初めての作業に戸惑いながらも、一生懸命に取り組む姿が印象的でした。巻物は、見た目も味も繊細さが求められるため、最初は苦戦するのが当たり前。それでも、少人数制ならではの距離感で一人ひとりにアドバイスを送りながら、着実に形になっていく様子を見ることができました。

また、今日は米に関する特別授業も実施しました。お寿司にとって命ともいえるシャリについて、基礎知識を中心に講義を行ったのですが、受講生から積極的に質問もあり、とても活気のある時間になりました。興味を持って聞いてくれると、こちらもさらに伝えたくなります。

飲食塾の寿司コースは、少人数制だからこそ、一人ひとりにしっかり向き合えるのが強みです。今日もその良さを実感しました。焦らず、慌てず、着実に一歩ずつ前進していきましょう。次回の授業も、楽しみにしています！