こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。
今日は寿司クラスの授業34日目。
朝から少人数での落ち着いた授業でした（このくらいの人数感、実はじっくり教えるにはちょうど良いんです）。
今日はお刺身と、これまでの復習がテーマ。
カツオ、イサキ、アジの三種類を使って、三枚おろしから刺身の切り方、盛り付け、器の選び方までひと通り確認しました。
「もっと種類を扱いたい！」という気持ちもありますが、一度にやると手が散ってしまうので、そこは焦らず。来週にまた続きをやります。
ちなみに、魚をおろす作業はまだまだ試行錯誤中。
“頭ではわかってるんだけど手がついてこない”って、料理の世界では誰もが通る道なんです。
今週・来週は、おろしにしっかり時間をとって、精度アップを目指します。
後半は握りの練習。だんだん形になってきました。
あとはテンポとスピード感ですね。「手のリズム」は寿司職人の大事な要素なので、ここはしっかり身につけてほしいところ。
教えるたびに僕自身も初心に返るような感覚があります。
「教えること＝自分も学び直すこと」だなあと、今日も改めて思った一日でした。
