こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。
今日は授業34日目。朝から仕込みにテストに、なかなか充実した一日でした。
午前中はシャリの準備やサバの仕込みをして、明日の模擬ランチに備えました。サバの三枚おろしも、最近は安定感が出てきていて嬉しいところです。酢締めの手順もスムーズにできていました。
そして今日は2回目の技術テストの日。
内容は「桂むき」「タイのおろし」「だし巻き玉子」から始まり、午後は「握り」「巻物」「切付け」へ。
テストに向けて日々、時間を計って練習してきたので、前回よりもスピードは確実に上がっていました。とはいえ、途中で包丁の切り口が途切れてしまったり、普段ならできるところでのミスも。こういう“ちょっとした油断”が悔しいですね。
握りの形も、時間を計ると精度が落ちがち。スピードと正確さ、両立はやっぱり難しい！ でも、結果は前回より2点アップの56点。わずかでも成長を感じられると、こちらも嬉しくなります。次回はさらに良い点数を狙いたいですね。
夜は、子ども向けの寿司握り体験イベントを開催。
小学生のお子さんが参加してくれました。魚にとても興味を持っていて、目を輝かせながらネタを見ていたのが印象的。途中で体調を崩してしまったのですが、少し休んでから最後まで頑張って握ってくれました。最後には元気になって、自分で握った寿司を美味しそうに食べてくれたので、ホッとしました。
こういう体験イベントでは、子どもたちの「初めて」がいっぱい詰まっています。魚をさばく音やシャリの温もり、職人の道具を手に取るワクワク感。そういう一瞬を大切に、これからも工夫していきたいなと思います。
