餃子の王将、リニューアル麺で「上海焼そば」新発売｜2025年5月限定メニュー

餃子の王将、5月限定で「上海焼そば」販売開始

株式会社王将フードサービス（本社：京都市）は、2025年5月1日から31日までの期間限定で、「上海焼そば」を全国の「餃子の王将」「GYOZA OHSHO」店舗（一部店舗除く）にて販売する。価格は単品で税込858円。餃子やドリンクを組み合わせたお得なフェアセットも用意される。

リニューアルした麺を使用　コシとコクが際立つ一品に

今回の「上海焼そば」は、「餃子の王将をもっと美味しく Challenge 2025」と題した麺のリニューアルプロジェクトの一環。北海道産小麦を使用し、卵の配合や練り工程を見直したことで、コシとコクのあるモチモチ食感を実現した。特製オイスターソースと醤油ダレが絡む太麺に、キャベツや白菜、豚肉など具材がたっぷり入った、食べ応えのある商品となっている。

フェアセットは、「上海焼そば」「餃子3個」「マンゴーラッシー」を組み合わせたセットA（税込1,300円）と、「上海焼そば」「餃子3個」「ライス（小）」を組み合わせたセットB（税込1,230円）の2種類。さらに、プラス料金で餃子の追加や、ドリンク「香味緑茶～颯～」の追加も可能だ。

限定メニュー強化で来店動機づくり　競争激化の飲食市場で存在感狙う

飲食業界では、物価高騰や消費者の選別志向の高まりを受け、限定メニューによる集客施策が各社で強化されている。餃子の王将も、コア商品である「焼そば」のブラッシュアップと、セット販売による客単価向上を狙った形だ。特にリニューアルした麺の訴求は、リピーター獲得に向けた大きな武器となる可能性が高い。限定期間中の反響によっては、今後も継続的な麺商品の刷新や季節限定メニューの展開が加速することが予想される。

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織田　夏海

GーFACTORY株式会社 Promotion Support 飲食店舗のHPやSNS運用、メディア向けリリース業務などを通して「食」の世界に触れてきました。また、これまで飲食店経営者へのインタビューや飲食業界のSDGsに関する特集記事など、飲食業界に特化した記事を執筆してきました。このサイトでは、これらの経験を活かし、飲食業界の皆様に役立つ情報や、日々の業務に役立つヒントを提供していきます。

織田　夏海