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講師ブログ

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2025-06-19 08:15:00

寿司 学校の授業47日目|小肌・スミイカの仕込みと技術テストで見えた“伸びしろ”

こんにちは。飲食塾寿司コース講師の小林です。

今日も「寿司学校」から、日々の授業の様子をお届けします。

本日は授業47日目。少人数制でじっくり学べるこのクラスでは、一人ひとりの成長をしっかり見届けることができます。

今日は、来週のランチ営業に向けた仕込みと、3回目の技術確認テストを行いました。

仕込みは「小肌(こはだ)」と「スミイカ」。
スミイカはこれまでにも何度か扱ってきましたが、まだ作業工程がしっかり身についていない様子。繰り返しの積み重ねが力になりますので、引き続き丁寧に取り組んでもらいたいところです。

一方、小肌の仕込みは安定してきました。手順に迷いがなくなってきたことは、大きな前進です。ただ、全体的な作業スピードにはまだ課題があるため、今後は効率と正確さのバランスを意識してもらおうと思っています。

午後は技術の確認を実施しました。
今日は特に、苦手な部分が明確になったことが収穫でした。

今後の重点ポイントは、以下の3つです:
 1. 切り付けの精度
 2. 作業のスピード感
 3. 巻物のシャリの広げ方

これらを一つずつ丁寧に直していけば、さらに自信を持って寿司を握れるようになるはずです。来週はこの3点に絞った反復練習を行う予定です。



日々の授業を通して、できなかったことが少しずつできるようになる姿を見られるのは、教える側にとっても大きな喜びです。
時間をかけて、確実に成長していくその姿に、こちらが励まされることも少なくありません。

「寿司を学びたい」「技術を身につけたい」という気持ちがあれば、どんな方でも歓迎です。
この学校では、現場で必要とされる本物の技術を、一歩一歩、身につけていくことができます。

それではまた、次回の授業レポートでお会いしましょう。