「大切なのは“仲間”とのチームワーク」——特定技能人材×店長代理のリンさんにインタビュー!

目次

今回インタビューしたのは、品川の鰻屋で店長代理をしているリンさん。技能実習生として広島のプラスチック工場で働いたのが最初のステップでした。その後、福岡のうどん屋、そして現在は東京・品川へと活躍の場を広げています。
責任感が強く丁寧に仕事に向き合うリンさんに、店長代理として意識していることや、今後の目標についてインタビューしました。

 

日本を選んだ決め手は何でしたか?

日本の景色が大好きだからです。春夏秋冬で景色が大きく変わるのが魅力的で、特にお台場がお気に入りスポットです。都会的でロマンチックな感じというか…特にお台場の夕焼けがお気に入りです!自宅が近いので、よく1人でお散歩に行くこともあります。日本の桜もお気に入りです。

 

現在のお仕事は何をしていますか?

店長代理として、お店を運営しています。店長がコスト管理や発注、新人教育など、お店の裏側を支えているため、私は店頭に立ってお店の表側の仕事を担当しています。店長代理になってから、「どうすればトラブルを未然に防げるのか」「どうしたら注文数を増やせるか」ということまで考えられるようになりました。仕事の効率も上がってきて、最近ではお客様をお待たせする時間を減らし、素早く料理を提供することができています!


店長代理を任された時はどんなお気持ちでしたか?

とても嬉しかったです。自分がこのお店に必要とされているように感じて、さらにやる気が湧きました。任せていただいたからには、お店もスタッフも支えていきたいと強く感じました。


リンさんがお仕事で大切にしていることは何ですか?

スタッフとのコミュニケーションです。一緒に働くうえで相手がどんな人物なのか知ることは重要なことだと思います。仲間のことを知ろうとする気持ちが、職場の雰囲気を良くし、チームとしての連携にも繋がるのではないでしょうか。日々の挨拶や気配りの積み重ねが、より働きやすい環境を作っていくと信じています。実際に、毎日スタッフのみんなと協力しながら働くのがすごく楽しいです。みんなのおかげで、私も楽しく働けています!

 

リンさんの今後の目標を教えてください!

今は店長代理として店長をサポートしていますが、もっと経験を積んでいきたいです。将来はお店をしっかり任せてもらえるような店長になりたいと思います。そのために、日々の仕事を大切にしながら、責任感を持って行動し、もっと成長していきたいです。

 

青山萌依
G-FACTORY株式会社 Promotion Support 大学在学中より、学科新聞の編集長として企画・編集・デザイン・取材・執筆を一手に担当。インターンシップではウェブライターとして活動し、金融・飲食・マッチングアプリなど多岐にわたる分野で執筆を経験。情報の本質を捉え、読者に伝わるコンテンツづくりを追求してまいります。
青山萌依
G-FACTORY株式会社 Promotion Support 大学在学中より、学科新聞の編集長として企画・編集・デザイン・取材・執筆を一手に担当。インターンシップではウェブライターとして活動し、金融・飲食・マッチングアプリなど多岐にわたる分野で執筆を経験。情報の本質を捉え、読者に伝わるコンテンツづくりを追求してまいります。

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広島から福岡、そして東京へと挑戦を続けてきたリンさん。最初は不安も多かったと言いますが、「人との出会い」や「働く楽しさ」がそれを乗り越える力になったとおっしゃっていました。店長のドゥックさんからも信頼されており、撮影に伺った日も手際よく調理・接客・片付けをおこなっていました。「どんな人かを知ることが、チームワークにつながる」──その言葉どおり、仕事仲間への気づかいや、人とのつながりを大切にする気持ちが、今の彼女を支えているのだと感じます。外国人材の受け入れが広がる中で、リンさんのように前向きに働く方が活躍できる場がもっと増えていくといいなと思いました。

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